旋盤加工職人のひとりごと

福井県で超特急旋盤加工に挑戦する町工場ブログ
CALENDAR
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< March 2017 >>
SPONSORED LINKS
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
弊社へのお問い合わせ
超特急旋盤加工のお問い合わせはこちらからお願いします。

お問い合わせはこちら
ブログ村参加してます
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS
無料ブログ作成サービス JUGEM
<< 今週はローレット加工です | main | 鉄の値段・・・ >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - | - | - | ↑PAGE TOP
ローレット加工2
JUGEMテーマ:ビジネス
 
 福井県で超特急旋盤加工に挑戦しております。

ローレット加工で弊社が今まで行ってきた加工は転造式でした。

転造式?・・・?ですよね。以前に古いネジ転造機を紹介しましたが、

その転造と原理は同じ、要はローレットの柄のついた駒を製品に強く押し付けて、

製品に跡をつけるというもの。2010/4/7/1

この方式のデメリットは、強い力で押し付ける必要があるので、NC加工機では加工できない点と、押し付けた分、山の部分が盛り上がり寸法精度がでないことです。

私の感覚では0.5mmは外径寸法が変わってしまいます。
2010/4/7/2今回の加工は切削式です。
切削式というのは、文字通りローレットの谷の部分を削って模様をつけるもので、NC機で加工するのに適しています。

加工条件は外径バイトの仕上加工にくらべて10倍ほどの時間がかかります。

ローレット今回の加工の拡大です。
これはテストカットですので、すこし切り込みが足りませんでした。実際は山の頂点がとがっているまで切り込みます。

それにしても、ひとつの疑問が・・・・切り込んで製品が1周したときになぜ同じ場所に溝が入るのか??
ピッチは決まっているのですが、円周で割り切れるとは限らないので、溝がずれて横に入ることはないの?

たぶん、前の周でついた溝に倣うかたちで、駒が滑っているのではないかと思うのですが・・・・
うまくできていても不思議??というのは、加工者としてはすっきりしないものです。

| 旋盤加工 | 22:46 | comments(3) | trackbacks(0) | - | - | ↑PAGE TOP
スポンサーサイト
| - | 22:46 | - | - | - | - | ↑PAGE TOP
コメント
私もまったく同じ疑問を抱いています。
できたものを見ると、きれいにできてくるだけに、考え出すと夜も寝られません。
で、1)被加工物の回転速度、2)ローレットの送り、3)出来上がったローレットの溝の角度 の3つの値の関係にその秘密が隠されていると睨んでいます。
もう少し考えてみます。
| あきひろ | 2011/02/24 10:41 AM |
あきひろさん
はじめまして!!

旋盤されているんですねえ
夜もねられませんか?(笑)

昨日も久しぶりにローレット加工をしましたが・・・
工具が大きいために工具干渉が多く、
なかなか思うようにいかず、結局治具をつくる羽目になることが多いです。
少量多品種ではなるべく治具は作りたくないのですが・・
干渉の少ないNC機で使える工具知りません?
| @福東製作所 | 2011/02/25 10:01 PM |
通りすがりのローレットメーカーのものです。
はじめまして。

ローレットのピッチが1周で揃うのは、加工開始時のX切り込みの際に山が少しずつ盛り上がっていく過程で、割り切れない山は平均に均されてしまうからです。
こうして出来た山を基準山といい、これがローレットをうまく加工する上で一番肝心だと言われます。

X送りが遅すぎると綺麗に均されることなく、目がダブります。
ピッチが大きい程、X送りは速くしなければいけません。
(ピッチ2.0なら0.1mm/rev以上ですね)
最初の基準山さえ綺麗に出来てしまえば、切削のローレットではZ送りはその山をなぞっていくだけですので、綺麗に仕上がります。

前述のあきひろさんのお話にある加工条件はあまり目の仕上がりには影響しないのが実なお話でございます。
主な影響は下記の通り、

1)被加工物の回転速度
 →材料の切削力に起因、回転が高い程深く切込む力が生まれます。上げ過ぎると振動が発生して山肌にびびりが出ます。切削液がしっかり掛かっているのであれば、びびりが出ない程度まで上げるのが吉です。(山が綺麗になります)
振動の有無は見た目と音で判断出来ます(低音が出てきます)

2)ローレットの送り
 →カッタの寿命に起因、送りを上げた方が熱放出の効果と切粉を噛み込むリスクが減る為にカッタ寿命が比較的延びます。ただし、上げすぎると剛性負けしてたわんでしまい、山が浅くなったりします。

3)出来上がったローレットの溝の角度
 →被削物径とピッチに起因、加工条件ではあまり変わりません。通常切削ローレットの山角度は90度ですが、径に対してピッチが大きいほど角度は開き、浅くなります。また、時折起こる現象として切込み過ぎた場合にカッタが底滑りを起こしてしまい角度が開く事があります(ローレットの溝が太く見えるようになります)

ちなみに干渉の少ない工具ですが、切削ではなかなかありません(-ヘ-)ウーン
送りで削る仕様上、どうしても刃を傾けなければいけないので頭が必然的に大きくなります。
策としてはワークサイズやピッチに合わせて小さいツールを使うしかないですね。
・・・こちらはお役に立てずすいません。

長文にておじゃましました。
| そりたけ | 2011/05/12 3:06 AM |
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://fukutou-ss.jugem.jp/trackback/16
トラックバック